第29回ツール・ド・おきなわ2017【ロードレース部門】(ヒロさん)

自身の備忘録的な事もあり今回長いです、すんまそん(^○^)

ツール・ド・おきなわ 市民210km・140km基本ハードルの高いレースだ、特に210km市民は国際レース以上に興味深い、ホビーレースの甲子園と巷では言われている。

俺は市民140kmにエントリー、参加者はほぼガチで実業団バリバリな感じ、今までのレース雰囲気とは一線を画す。

コースレイアウトは下記

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距離140km獲得上昇値2500m、普久川ダムの登りを2回に基本アップダウンの連続とタフなコースレイアウト

当日の天候 曇り後晴れ 気温24度とベストコンディション

スペック

俺 46歳初老ですw
178cm 60kg FTP設定250w 4.17w/kg

直近レース 富士チャレ100km 2時間33分

バイク
フレーム LOOK695zr
コンボ デュラエース Di2 R9150
ホイール Bora Ultra50
タイヤ 前輪23c VITTORIA CORUSA
後輪25c VITTORIA CORUSA

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補給食

ボトル 750ml BCAA×2 340kcal
500ml 氷水
スポーツ羊羹×4 452kcal
メイタン梅×4 464kcl
ツーラン×6
全然足りなかったです、、反省
来年はスポーツ羊羹倍にマグオン×3

当日起床は4時、宿泊所は名護なのでレンタカーでスタート地点の国頭村スタート地点まで移動。

途中コンビニで朝食補給(海苔弁・氷・水1l・ヨーグルトR1・雑誌)

ゆいゆい国頭村に5時45分到着しバイクを招集場所に、前日名護からの預かりバイクが6時ぐらいに到着する事はリサーチ済みなんで予定通り招集場所2列目にバイクを置く事に成功、スタート前の準備は超絶大切なんよね、後はスタートまで3時間のんびりと食事を摂ってリラックスした。

当日140kmスタート時間は9時20分、シード選手が50人は当たり前なんだがシレッと仲間メンな方々が途中横入り、せっかく前に陣取ったのに前80人目な位置取りですw後ろにサイクルCUBUの参加者とスタート直前まで談笑したりとリラックス出来て助かりました。

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国頭村~普久川入口 順位200位ぐらい

スタートから普久川右折まで6km、トンネル短×1長×1基本直線なんだけれど道路幅が狭くなったりで頻繁に怒号・ブレーキ声がかかるのは致し方無しって感じ、更に右から強引に上がってくる選手がいたりして集団真ん中ぐらいまで下がってしまう。

普久川ダム1回目 順位250位ぐらい

普久川ダムの登りは前半緩い登り2kmここは集団効果を利用、中盤から10%超え区間に突入してから250w超えないように淡々と。

残り135kmあるので前もって決めていた、強度を抑えて周りに迷惑かけないように左端を走行した。
普久川ダムのピークを越えて前は多分250人以上?、、一気に順位下げ、、慌てない慌てない(^○^)

普久川ダム分岐左折~奥まで 順位230位ぐらい

下り基調なアップダウンでテクニカルなんで技量がないと突っ込めない区間だ、ここで下りのライン取りが上手い人と3人パックとなってビシバシ抜く、奥の手前で大きめな集団に合流してからサイクリング助かった(^○^)
この集団内にKM CYCLEの酒井さんもいて一安心、、、

奥の登り 順位200位ぐらい

例年奥の登りの手前が100kmのスタート地点となっていて、140kmの完走に有利な条件は100kmの参加者が待機している状況で通過する事!
スタート序盤な100km組はフレッシュなんで、抜かれたとしても集団効果はある。

しかし今回の100kmスタート地点は空wおそらく140kmの第1または第2集団の後にスタートしたんじゃないかな?て事で第3集団確定な模様、奥の登りは淡々と3番手ぐらいで通過し下りは周りを気にせず下れてストレスなし。

海岸線 平坦 順位190位ぐらい

第3集団は40人ぐらい、平坦区間はサイクリングペースが良くある光景なんだけど結構縦伸びしたりで前半の補給予定がちょい乱れるも想定内で普久川ダムの登り2回目の前にスポーツ羊羹×4・BCAA×2の補給を取り切って残りの水を頭部に掛けて気合い注入しといたw

普久川ダム2回目 順位180位ぐらい

第3集団のペースは自身と同じぐらいのスペックなんで前目で通過し補給ポイントで水・スポーツ×2無事に取れた事に安堵(^○^)

普久川分岐右折~学校坂手前 順位170位ぐらい

下りは慣れてきた事と後輪は25cのCORUSAに二車線あるので100km部門や140kmの千切れた選手をビシバシ抜くw
下りきってそのままスピードを維持しつつ学校坂へ(^○^)

学校坂 170位ぐらい

学校坂は第3集団の前目で突入、ツール・ド・おきなわで一番斜度がエグいのでここも250w以下に抑えるように決めていた、この辺りから左端に攣って立往生している人がチラホラと、俺は淡々と登ってたら100kmの選手がいきなりヨロメク、ビビりながら右に回避した時に脚が攣ってしまった、、、、泣

諦めないで攣った筋肉を使わないように緩いダンシングを多用し集団後方でなんとか凌ぐ、前目で展開していた事が幸いした。

学校坂~慶佐次 補給ポイント 160位ぐらい

下り基調なアップダウンだけれど単独だと勢いで登りきれない微妙なポイントな区間、この頃になると色々なカテゴな選手で訳分からなくなる、100kmや210kmの選手が集団内に入ってくるのは構わないが基本千切れちゃって余裕がない選手なので中切れを平気でやってしまうw

140kmの選手が千切れないようにKM CYCLEの酒井さんと協調して中切れの穴埋めしつつ慶佐次の補給所でスポーツ×2ゲッツ(^○^)

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今回メイタン梅をボトルに仕込んだがツーランが汗に溶けてボトルのキャップに浸透してしまい後半補給なしとかw海より深く反省中、、、
普段攣らない内転筋全般にダメージがあるって事は初なので緩いダンシングをしつつ攣った内転筋を優しくマッサージして俺の内転筋頑張れ!と励ましといたw
普段攣らない場所なので良い感じで走れているって事だろうとポジティブシンキングにしておくw

慶佐次~羽地ダムまで 130位ぐらい

この区間は登り返しが×5にブラインドしつつ登るので心が最も折れるレイアウトになっている(冬のオフトレで何度も試走している)
皆んな羽地ダムがぁ~とか言ってるけど実はこの区間がおきなわで一番キツいポイントなんだすよと淡々と登る(^○^)

登り返し×5な登りで悶絶し左端に横たわってる人やヨロヨロと屍となっている人をパスしながら、、、両内転筋攣ってるし俺も静かに横たわりたいがアドレナリン効果と気合いで走行出来る事にビックリしつつアドレナリンって凄いなぁ~と冷静に走行していた。

この区間で第3集団は崩壊し残ってるメンツは4人、第2集団から降りてきAPEXな方3人と4人で無理のない範囲で集団を大きくしてから海岸線で上げましょうと励まし合いながら無事にカヌチャリゾートのピークから一気に下って羽地まで、海岸線は片側1車線となっていて100kmの遅い集団にヤキモチしつつ半ギレでAPEX勢が強引に出てくれて一気にペースは45km/hオーバーありがたや(^○^)

羽地ダム~川上関門120位ぐらい

羽地入口までAPEXな方3人と残った4人と羽地の登りに入るとAPEXな方達は登りは苦手?また4人と抜きつ抜かれつつ、スペック似すぎw

羽地では色々なカテゴリーで千切れた方々をパスしトンネル抜けてから右折し二段坂へ、ここまで来れた事に少しウルっとしてしまうが感傷に浸る余裕はないw最後の力を振り絞り自らを奮い立たせる。

「今やらなかったらいつやるんだこの野郎!」と全員抜いて単独走行突入、、、

川上関門~名護ゴールまで

単独走行に突入し最後の坂・ジャスコ坂で100kmのなるしまフレンドな方3人のパックに追いつきローテーションに混ぜてもらい名護市役所信号左折しゴールまで後1km、後ろを振り返ると100m後方に20人ぐらいの集団が迫ってきている。

なるしまフレンド勢と俺で最後の出涸らしスプリント、ゴール手前140kmでずっと一緒だった赤ジャージ(IMEレーシング)の人にだけ抜かれてゴール、まぁしゃないか、、w

順位 107位(完走221人/出走403人)完走率54%

Tine 4時間25分9秒TOP差31分5秒 アベ31.67km/h

終わりに

半年前から積み木を積むようにコツコツと心技体+食で自身を高め今回のおきなわ市民140kmに挑み、完走出来た事には満足している。
来年はさらなる飛躍と言いたいけれど俺はもう46歳のおっさんなんで引き続き地道に努力したい、大きな事は言わないw

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今回チャリ仲間から前日呑み過ぎんな!頑張れ!と応援してくれた事に励まされ、チャリンコ三昧を生温かく見守ってくれた家族や歯科のスタッフ皆んなに感謝しています(^○^)

サイクルCUBUの柴山さんに直前メンテとアドバイスしてくれた事に感謝感激♪

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今年は俺とロードロのエース軍曹(市民210km完走)と2人で参戦したが、来年はもっと人数増やして楽しくやりたいかなぁ~♪
翌日は冬のトレで沖縄を散々走行した下道をFM沖縄を流しながらのんびりと那覇空港まで(^○^)
ツールド・ド・おきなわ!また来年~♪ブログ更新もまた来年~w

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